2013年6月11日火曜日

NHK放送博物館 --- 愛宕山

同軸開放型
所用の為に虎ノ門方面へ出かけたついでにNHK放送博物館に寄り道。

どこに行っても空中線の香りを敏感に嗅ぎとるもので、入り口横にひっそりと展示されている空中線群があります。ひっそりと展示というより、まるで隠してあるような、ちょっと置いただけというような感じで目立ちません。

しかし、東京タワーからテレビ電波が停波し、それを背に日本初のテレビ放送用アンテナが展示されているアングルは感慨深いものがあります。


そして、その横にはアナログ放送最後のスーパーターンスタイルアンテナが展示してあります。これは東京タワーの最上部に取り付けてあったものだそうです。

スーパーターンスタイルアンテナ
無線従事者試験の勉強には欠かせない形式の空中線でしたが、VHF-Low帯の波長が成せるサイズとでも表現したらよいのでしょうか、美しいフォルムです。

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