2013年5月25日土曜日

ImageJ

今では有名になってきた画像処理ソフトウェアで、開発はアメリカ国立衛生研究所(NIH)でおこなわれ、オープンソース&パブリックドメインの画像処理ソフトウェアです。
税金で開発されたものは公開を基本とするということなのでしょうが、米国外の私達も自由に使えるのはありがたいです。起動すると一瞬、はっ?と思ってしまうほど地味なユーザI/Fではありますが、実は硬派な実力の持ち主です。
ここからダウンロードできます。
ImageJとサンプル画像


NIHということで、バイオ関係と思われがちですが、バイオ関連画像であろうがリモートセンシング画像であろうが、自分の目的に応じて自由に画像処理や画像解析ができます。

ありがたいのは、plugin次第で沢山の画像フォーマットに対応できること。例えば、Carl Zeiss Microscopyの顕微鏡画像はzvi形式で保存されますが、pluginを導入すると開くことができます。
"imagej plugin"で検索をおこなうと沢山のPluginが見つかります。これらの中から必要なものを取り込めば益々、便利になっていきます。

私達は画像処理関連の開発を行う際に、このImageJで前処理やアルゴリズムの確認を行っています。

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